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白雪姫4

Snow White
Snow White
(2005/09/22)
Melinda Copper
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白雪姫/Snow white
イラストレーター:Melinda Copper/メリンダ クーパー
メイン画材:油彩

1952年生まれのMelinda Copperは幼いころから動物が大好き。それが高じてFlorida State Universityで生物学を勉強する。その後、アートスクールで絵を勉強するも、教えてくれるテクニックが高度ではないために失望、パリで休暇をとる。その休暇中に訪れたルーヴル美術館にて、完成品の「ファイナル ペインティング」よりも下塗りの「アンダー ペインティング」に興味を持ち、毎日美術館通いをして自分で観察&勉強。有名な絵画をコピーすることから初め、それではオリジナルにならないので、顔や体を猫に変えて描いてみたのが今のMelinda Copperのスタイルの始まり。

グリム童話:魔女の継母に殺されそうになった美しい白雪姫は、難を逃れて7人の小人たちと一緒に暮らし始めますが、継母が白雪姫の居所を突き止めました…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。白雪姫とお父さんと王子様はうさぎ、継母は猫、7人の小人はねずみの美しい細密画です。

レビューでは、「動物に洋服を着せてぎこちない」、「子供はきっと好きじゃない」、「漫画に影響されている」と言いますが、それは実にアメリカ教育的な言い方。そして「猫は2本足では立たないので、おかしいです。漫画なら解りますけどね。」というのが一般的先生の意見。4本足の動物を直立させるのは「ビジュアルコミュニケーター」として読者を混乱させるから良くないのだそう…と私も散々学校で言われました。アメリカでは最近になって「綿の国星」がやっと話題になっているくらいだからやはり保守的なのかもしれない。

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2006-09-02(Sat) 13:49| - 白雪姫| トラックバック(-)| コメント(-)

白雪姫と七人の小人たち

Snow-White and the Seven Dwarfs (Sunburst Book)
Snow-White and the Seven Dwarfs (Sunburst Book)
(1987/10)
Jacob Grimm、Wilhelm Grimm 他
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白雪姫と七人の小人たち/Snow-White and the Seven Dwarfs
イラストレーター:Nancy Ekholm Burkert/ナンシー エコーム バーカート
メイン画材:色鉛筆

1973年 コールデコット オナー賞受賞作品。

1933年アメリカ、コロラド州生まれで、ヴィスコンシン州育ちのNancy Ekholm Burkertのこの作品は、1973年コールデコット オナー賞以外にも、1972年のNew York Times Notable Bookなどに選ばれている。Newbery Honor BookをクリエイトしたRandall Jarrellと、Nancy Eckholm Burkertが見事コールデコット オナー賞を受賞したこの絵本は、そのマジカルな絵のディテールと文章で伝説的なコラボレーションとまで言われている。

グリム童話:美しい白雪姫とその美しさを憎む継母。継母は猟師に白雪姫を殺すように命令し、「肺と肝臓を証拠として持っておいで」といいつけますが…アメリカの対象年齢は4歳以上だが、文字の割合がイラストよりだいぶ多いので、もう少し大きな子供たち向きかもしれない。白雪姫の継母はいつもお顔が読者の方を向いていないので、どれほど綺麗なのか意地悪なのかわからないが、その構図が継母のミステリアスさを増している。

抜けるような白い肌の白雪姫の表紙に誘われてつい手に取ってしまう絵本。もし白雪姫の肖像画を描いたなら、これこそ白雪姫の顔に違いないと思う。でも中のイラストたちはその表紙とは少しイメージや構図が違う印象。ていねいで綺麗なイラストたちなので、それはただ好みの問題かも。

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2006-07-13(Thu) 16:07| - 白雪姫| トラックバック(-)| コメント(-)

白雪姫3

Snow White
Snow White
(1996/08/20)
CHARLES SANTORE
商品詳細を見る

白雪姫/Snow White
イラストレーター:Charles Santore/チャールズ サントーレ
メイン画材:透明水彩

以前「人魚姫/The Little Mermaid 」で紹介した、フィラデルフィア出身のCharles Santoreは、Hamilton King Award受賞イラストレーター。彼の作品はThe Saturday Evening Post、Reader's Digest、Time、Life、Playboyなどの有名雑誌でも見られます。

グリム童話:その美しさを継母に嫉妬され、殺されかけながらも後には幸せになるお姫様のお話。アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。「薔薇色の頬と漆黒の髪」というイメージにぴったりの少女の白雪姫を前半で、美しく成長した白雪姫が後半に登場。表紙は王子様のおかげで目覚めた成長後の白雪姫です。毒林檎で眠りに就く前のお子様白雪姫は愛らしくて大変に可愛らしい。もちろん継母も大変綺麗ですが、まさに意地悪顔です。

これは本当に水彩画であろうかと疑問を持つほどに鮮やかに描かれており、その技術と費やした時間がうかがわれます。水彩でも油絵でもない、まだ見ぬ第3の画材のよう。

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2006-07-09(Sun) 19:20| - 白雪姫| トラックバック(-)| コメント(-)

白雪姫2

Snow White
Snow White
(1991/11)
Josephine Poole
商品詳細を見る

白雪姫/Snow White
イラストレーター:Angela Barrett/アンジェラ バレット
メイン画材:透明水彩、不透明水彩、色鉛筆

自分をモデルにする事が多いと言うイギリス生まれのイラストレーターAngela Barrett。アートスクールを終えてからデザイナーや装丁などで活躍した後、1983年に絵本のイラストレーターとしてデビュー。両親に反対されながらも15歳で学校をやめて、アートスクールに行った彼女のイラストはコレクタブルとして名高い。

グリム童話:母を亡くした美しい白雪姫は、嫉妬深い継母魔女にお城を追い出されますが、その美しさ故に命を救われます。その後は偶然入り込んだ7人の小人達の家で暮らしていましたが、白雪姫の生存を知った継母は毒リンゴを白雪姫に与えることに成功。死んだかのように見えた白雪姫ですが、王子様が現れて最後には幸せになります。アメリカ、日本共に対象年齢は乳幼児以上。

この白雪姫、構図が日本的というかなんだか不思議な分割が素敵で、西洋圏ではあまり見られない真横からの構図が印象的。どこの時代にも設定していないこの白雪姫は、紙のスペースに限られること無く、オープンスペースを大切にしているのだそう。5ミリのにじみにいらいらさせられることも多いと言う繊細なアンジェラ・バレットのイラストは、たまにパースペクティブがオフになることもあるけど、それは彼女の意図的なものです。

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2006-07-09(Sun) 01:33| - 白雪姫| トラックバック(-)| コメント(-)

白雪姫

Snow White
Snow White
(1974/12)
Jacob Grimm Karl Ludwig
商品詳細を見る

白雪姫/Snow White
イラストレーター:Trina Schart Hyman/トリーナ シャート ハイマン
メイン画材:インディアインク、アクリル

1939年-2004年。ペンシルバニア生まれのイラストレーターTrina Schart Hymanの初めての絵本はスウェーデンにて出版。彼女は1984年、1990年と2000年にCaldecott Honor、1985年にはCaldecott Medalを受賞した才能あるイラストレーター。150冊以上もの絵本を描いてきた彼女の初期のイラストは黒いインクにリミテッドなカラーたち、これは彼女の体調が悪かったせいだそう。 モデルも写真も使わないで、下絵からトレースしたりせずに、スケッチから仕上げまで一枚のイラストレーションボードに描く。でも、もしも気に入らない時は下絵からまたやり直すのだそう。

グリム童話:幼い時に母親に死に別れ、魔女の継母に苦しめられる白雪姫ですが、森で出遭った7人の小人達に守られ、最後には王子様と幸せになります。アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。最後は継母王妃のこわばった顔が描かれて終わり。確かにほとんどの絵本の白雪姫は継母が死んでおしまいですが、絵は幸せな王子様と白雪姫で飾るのが一般的、だから継母が最終ページの白雪姫絵本は珍しい。

この表紙の白雪姫は7歳の設定ですが、もう少し大人な感じに見えます。そして、こわーい継母はとっても綺麗。そうですね。白雪姫と美を競い合おうと言うんだからこれくらい綺麗じゃなくてはいけません。1974年に発売されたこの絵本、何故だかアニメ的と言うか、ゲーム的と言うか、劇画的と言うか、何か日本の要素がある。影が多くてその影が黒いからかも。

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2006-07-08(Sat) 15:30| - 白雪姫| トラックバック(-)| コメント(-)


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