Search

Book-cover images are provided by Amazon US & Amazon Japan

New entries

Categories

Archives

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



--------(--) --:--| スポンサー広告| トラックバック(-)| コメント(-)

シンデレラ:アールデコの恋物語

Cinderella: An Art Deco Love Story
Cinderella: An Art Deco Love Story
(2001/10)
Lynn Roberts
商品詳細を見る

シンデレラ:アールデコの恋物語/Cinderella: An Art Deco Love Story
イラストレーター:David Roberts/デヴィッド ロバーツ
メイン画材:インク、水彩

以前「あかずきん/Little Red: A Fizzingly Good Yarn」で紹介したDavid Robertsは、1970年生まれのイギリス人。1980年代に、一緒に住んでいたルームメイトの絵本のイラストレーターたちに影響を受けた彼は、現在30冊以上もの絵本を手がけるフルタイムイラストレーター。

そんなに昔じゃない話。私たちが住んでいる場所とあんまり変わらない所に、若くて美しい女の子が住んでいました。彼女の名前は「グレタ」。グレタのお母さんは何年も前に死んでしまったので、今はお父さんと二人暮し。グレタのお父さんは優しい人ですが、忘れっぽくて、眼鏡がないと何にも見えません。ある日お父さんは、「会議に行って来るよ。2日で戻るからね。」と言って出かけてしまいました。2日で戻ると言ったのに、帰ってきたのは2週間後。しかも大きなニュースと一緒に戻って来ました。お父さんは、街である女性と出会って、すぐに再婚してしまったのです…アメリカの対象年齢は4歳以上、日本の対象年齢は9歳以上。

1920年代から30年代にかけての、ファッションやインテリアやダンスが満載のこの絵本は、ファッションイラストレーターだったデヴィッド ロバーツにとっては、楽しいプロジェクトだったに違いない。ただ、「シンデレラとアールデコを結び付けられなくて、子供たちには受けないだろう。」とSchool Library Journalは言う。結び付けられないのは、古典のシンデレラを知っていて、さらに頭の堅い人に限るのではないだろうか。確かにこの絵本は、トラディショナルな設定ではないけれど、「エラのビッグチャンス/Ella's Big Chance/A Jazz Age Cinderella」だって設定は20年代のジャズエイジのシンデレラで、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞している。

スポンサーサイト


追記を読む

2007-06-02(Sat) 00:12| - シンデレラ| トラックバック(-)| コメント(-)

シンデレラ:犬と彼女のガラスの靴

Cinderella: The Dog and Her Little Glass
Cinderella: The Dog and Her Little Glass
(2000/09)
Diane Goode
商品詳細を見る

シンデレラ:犬と彼女のガラスの靴/Cinderella: The Dog and Her Little Glass
イラストレーター:Diane Goode/ダイアン グッド
メイン画材:透明水彩、ガッシュ

ニューヨーク生まれのDiane Goodeは、フランス人とイタリア人のハーフ。クイーンズカレッジでファインアーツの学士を、NYCから教職免許を修得。UCLAではイラストレーションのクラスも担当していた。40冊以上もの絵本を手がける彼女は、コールデコット オナー賞受賞イラストレーター。

シャルル ペロー童話:昔々、やもめが血統書付きの意地悪な犬と再婚しました。彼女の娘2人もまさしく後妻に瓜二つ。さて、やもめにも娘が1人いましたが、彼女は高貴な心を持つ良い娘でした。やもめと後妻の結婚式が終わると、後妻は継子をいじめ始めます。ぼろ布を与え、残り物を食べさせますが、継子は父に告げ口を一切しませんでした。何故なら、やもめはだんだんと後妻を恐れるようになったからです…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。

綺麗なお城と素敵なドレスなのに、何だか笑っちゃうシンデレラです。犬は大好きですが、シンデレラに犬のキャラクターはやっぱり苦しいかも。でも、目が離せなくて、つい手にとってしまう不思議な絵本。

追記を読む

2007-06-01(Fri) 00:07| - シンデレラ| トラックバック(-)| コメント(-)

シンデレラ5

Cinderella (Golden Kite Honors (Awards)) 
Cinderella (Golden Kite Honors (Awards))
(2005/10)
Barbara McClintock
商品詳細を見る

シンデレラ/Cinderella
イラストレーター:Barbara McClintock/バーバラ マクリントック
メイン画材:インディアインク、水彩

以前「小公女:リトルプリンセス/Little Princess」で紹介したBarbara McClintockは、19歳の時から絵本のイラストレーターを志し、ニューヨークへ引越し。彼女のはじめての記憶は両手にクレヨンを持って、大きな大きな丸を描いていた事だそう。猫好きな彼女は、いろいろな絵本や場面に自分の飼い猫「ピップ」を描いています。

シャルル ペロー童話:昔、ある貴族が家族と一緒に幸せに暮らしておりました。しかし、奥様が死ぬとその貴族は後妻をもらいます。彼女は良い人でしたが、結婚式が済むと、意地悪でやきもち焼きの人間になりました。それは継子の優しい物腰が、自分の娘達をおばかさんに見せるからです…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。ゴールデン カイト受賞作。

長靴を履いた猫/Puss in Boots」同様、Charles Perraultの代表作として名高いシンデレラ。シンデレラは中国が起源とされていますが、学者たちは中東にもっと古い起源があるのではないか?と思っているようです。この絵本は14世紀フランスの設定なので、ベルサイユ風のインテリアやドレスが美しい。Barbara McClintockがパリでオペラやベルサイユを見学した時に、その髪型やドレスに影響を受けたようです。

追記を読む

2007-05-31(Thu) 00:07| - シンデレラ| トラックバック(-)| コメント(-)

シンデレラ―または、小さなガラスのくつ

シンデレラ―または、小さなガラスのくつ 
シンデレラ―または、小さなガラスのくつ
(1999/05)
シャルル ペロー エロール ル・カイン
商品詳細を見る

シンデレラ―または、小さなガラスのくつ/Cinderella: Or, the Little Glass Slipper
イラストレーター:Errol Le Cain/エロール ル・カイン
メイン画材:水彩

以前「サー・オルフェオ/Sir Orfeo」、「白猫/The White Cat」で紹介したエロール ル・カインは、1989年に47歳で亡くなりました。彼は絵本作家としてデビューするも、後年は絵本のイラストレーターとして活躍。亡くなる前には、自分でお話も作った絵本を発表をしたいと思っていましたが、叶わず。彼のイラストのスタイルは幻想的なものから、可愛らしいものまでいくつかありますが、日本でエロール ル・カインといえば「おどる12人のおひめさま」に代表されるスタイリッシュで豪華細密なもの。前回も紹介しましたが、20代のエロール ル・カイン を見たい方はこちらの映像の6分過ぎに一瞬だけ登場します。

シャルル ペロー童話:昔々、ある紳士が、2度目の奥様をもらいました。彼の新しい奥様は尊大で傲慢な女性。彼女の娘たちも母親にそっくりです。紳士にも娘が1人いました。その娘は彼女の母親に似て愛らしく、素敵な優しい娘です。さて、結婚式が終わったと思ったら、継母の本性が現れました。継子のすべての魅力が継母を激怒させます。何故なら、継子のせいで自分の娘達が大変に劣って見えるからです。継母は辛くて大変な仕事ばかりを継子にさせるようになりました。姉妹達が綺麗な床や布団、等身大の鏡がある部屋で過ごしているのに、冷たくされた継子は屋根裏部屋をあてがわれ、藁のマットレスで寝なくてはいけません。彼女は我慢強いので、父に告げ口をしようとは思いません。しかも、父はすっかり新しい奥様に支配されているのです。彼女はすべての仕事が終わると、暖炉の側にある灰の上に座ります。そのために、みんなは彼女を灰かぶり/シンデレラと呼びました…アメリカの対象年齢は4歳以上。

私の手元にあるのは1972年のアメリカ版ですが、その中のフロントフラップとバックフラップの文章を紹介。 フロント フラップ:エロール ル・カインのイラストレーションは完璧に話の流れに合っている。そのイラストは、おとぎ話の美しさと繊細なこっけいさを合わせ持ち、魅惑あふれる描写が子供達の興味を呼び起こすことだろう。 バック フラップ:エロール ル・カインはこれまでに数冊の絵本のイラストを描いていて、その中の1つは、Anthea Davisが再話を担当した「サーオルフェオ/Sir Orfeo」イギリスの伝説です。エロール ル・カインは映画のアニメーターとしても活躍。ミスター ル・カインはロンドンに住む、イギリスでもっとも賞賛されている若いイラストレーターの1人です。

追記を読む

2007-05-30(Wed) 00:31| - シンデレラ| トラックバック(-)| コメント(-)

シンデレラ4

Cinderella
Cinderella
(2004/09)
Susan Jeffers Charles Perrault
商品詳細を見る

シンデレラ/Cinderella
イラストレーター:Susan Jeffers/スーザン ジェファーズ
メイン画材:ペン、インク、ダイ

Susan Jeffersはイラストレーターとして30年以上のキャリアがあり、50冊以上もの絵本を手がける。BIB金のりんご賞、コールデコット オナー賞を始め数々の賞を受賞。

シャルル ペロー童話:父親が再婚したために、新しい母と2人の姉と一緒に暮らす事になったシンデレラは家族ができたと思いますが、継母と姉たちはシンデレラを召使いのようにこき使います。ある日、お城で舞踏会が開かれることになりましたが、シンデレラは連れて行ってもらえません。シンデレラが悲しんでいると…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。12時になってシンデレラがあわててガラスの靴を落とす場面ですが、このシンデレラ、あわてたひどい顔で髪飾りもほつれ出し、ドレスの魔法がとけて半身みすぼらしくなり始めてしまいます。お話には忠実ですが、ロマンが無いような気が。

絵本の表紙と中のイラストは少し違います。表紙絵のスムースなテクスチャーに比べて、中のイラストは細かい線でフォームを表現するペン画です。Susan Jeffersの絵本はページによってむらがあるような気がしますが、基本的に繊細で綺麗な絵本です。全体的にイラストはお話に忠実で、もしも文章が無くとも理解が出来るように人物のポースが人間らしい。しかしながら、そのあまりの人間臭さのためにファンタジーな部分が薄れているようです。

追記を読む

2006-08-02(Wed) 03:46| - シンデレラ| トラックバック(-)| コメント(-)


    絵本のたまご

    ikuko

    Author:ikuko

    アメリカ在住
    Contact

    リンクへの追加は報告不要です

    Edit-Me

    Amazon stores

    Sophie's Masterpiece: A Spider's Tale

    Fairy tales

    • 眠れる森の美女
      Sleeping Beauty/眠れる森の美女
    • 白雪姫
      Snow White: A Tale from the Brothers Grimm/白雪姫 グリム童話
    • シンデレラ
      Cinderella/シンデレラ
    • 髪長姫 / ラプンツェル
      Rapunzel (Caldecott Medal Book)/ラプンツェル
    • 長靴をはいた猫
      Puss in Boots (Caldecott Honor Book)ブーツをはいたネコ
    • 白雪姫と七人のこびと
      Snow-White and the Seven Dwarfs (Sunburst Book)/白雪姫と七人のこびと

    How to draw illustrations

    How to make picture books

    • Robert Sabuda
      Peter Pan: A Classic Collectible Pop-up/ピーターパン 飛び出す絵本
    • Rufus Butler Seder
      Gallop! (Scanimation Books)/ギャロップ!! (しかけえほん)
    • Nathaniel P. Jensen
      Desert Night Shift: A Pack Rat Story
    • David Wiesner
      Flotsam (Caldecott Medal Book)

    Links

    RSS

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。