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こんにちは・さようならのまど

The Hello, Goodbye Window (Boston Globe-Horn Book Honors (Awards))
The Hello, Goodbye Window (Boston Globe-Horn Book Honors (Awards))
(2005/05/15)
Norton Juster
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こんにちは・さようならのまど/The Hello, Goodbye Window
イラストレーター:Chris Raschka/Christopher Raschka/クリス ラシュカ
メイン画材:クレヨン、水彩

2005年 コールデコット メダル受賞作品

1959年、アメリカはペンシルヴァニア州生まれのChris Raschkaは、医者の学校に行くつもりだったが、アートスクールに行き、パラリーガルの仕事やオーケストラのビオラ奏者として働いていた。1994年にコルデコット オナー賞を受賞し、現在はジャズの魅力を絵本で伝えようとするニューヨーク在住の絵本作家。

おばあちゃんとおじいちゃんの家は大きくて、レンガの小道が裏のポーチに続いている。でもそこに行くためには、必ず台所の窓を通り過ぎるの。それが「こんにちは・さようならのまど」なの。普通の窓に見えるけど違うの。おじいちゃんとおばあちゃんはいつもキッチンにいるから、お花の樽にのって窓からトントンするの…アメリカの対象年齢は9歳以上、日本の対象年齢は4歳以上。

「NANNA:ナンナ」と「POPPY:ポッピー」が登場人物ですが、普通、「NANA:ナナ」はおばあちゃんのこと「POPPY:パピー」はおじいちゃんのことです。

*2007年3月2日に紹介した絵本ですが、2007年9月に邦訳本発売のため、2007年5月8日に「ただいまとおかえりの窓」から「こんにちは・さようならのまど」にタイトル修正。

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2007-03-02(Fri) 01:18| - おじいさん/おばあさん| トラックバック(-)| コメント(-)

おばあさんと波

The Old Woman and the Wave
The Old Woman and the Wave
(1998/04)
Shelley Jackson
商品詳細を見る

おばあさんと波/The Old Woman and the Wave
イラストレーター:Shelley Jackson/シェリー ジャクソン
メイン画材:コラージュ、アクリル

1963年フィリッピン生まれのShelley Jacksonは、スタンフォード大学で学士を、ブラウン大学で修士を習得。彼女には絵本だけでなく、いろいろな分野の出版物があり、妹と共同の出版もある。

あるところにおばあさんがいました。おばあさんは、大きな波の下に住んでいました。波はこれまで一度も打ち寄せたりせずに、ずっと立っているのです。でもいつ打ち寄せるか知れないので、「まだ、そこにいるわね。」とおばあさんは毎朝確認をします。でも彼女の犬は波が大好き!ときどき波の中に入ってお魚を追いかけます…アメリカの対象年齢は4歳以上。

設定が大変ユニーク。絵も想像を絶していて面白い。大波の下にお家が建っているお話を作ろうなんて思ったところがすごい。波の中にはポヨンと入る事が出来ます。

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2006-11-26(Sun) 11:27| - おじいさん/おばあさん| トラックバック(-)| コメント(-)

ソフィーの傑作

Sophie's Masterpiece 
Sophie's Masterpiece
(2004/01/05)
Eileen Spinelli
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ソフィーの傑作/Sophie's Masterpiece
イラストレーター:Jane Dyer/ジェーン ダイヤー
メイン画材:透明水彩絵具

以前「金色のあずまや/The Girl in the Golden Bower」で紹介した、マサチューセッツ在住のJane Dyerが、ウィンザー&ニュートンの透明水彩でイラストを描いた、蜘蛛が主役の絵本「ソフィーの傑作」。他の蜘蛛は虫を捕まえるために蜘蛛の巣を活用するのに、Pisaurina miraと言う蜘蛛は、自分の子供を自分の糸で作ったナーセリーで育てる事にヒントを得て、イラストを考えたそう。

ちびっ子ソフィーは普通の蜘蛛じゃない、ソフィーは芸術家。彼女は誰も見た事が無いような芸術的な蜘蛛の巣を張るのです。大きくなったソフィーは自立をして、ビークマンさんの下宿にお引越し。あたりを見渡し、まずはビークマンさんのお部屋にカーテンを作ります。ソフィーの芸術的なカーテンを見たビークマンさんは、「蜘蛛なんかいらない!」とソフィーをぴしゃりと払います。ソフィーは自分が必要とされていない事を知ると、違うお部屋にお引越し。あっちへ行って怖がられたり、こっちへ行って払われたりしている内に、おばあさんになってしまいました。年をとってあまり力が無くなったソフィーは、自分の為に8足の靴下を作り、若い女性のお部屋の中の毛糸玉の上で休んでばかりいます。ところがある日、お部屋の女性がソフィーを見つけてしまいました。ソフィーにはもう逃げる力がありません…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。

やわらかい水彩がほっとさせる、可愛い蜘蛛の人生のお話。始まりではちびっ子だった蜘蛛のソフィーも、後半ではおばあさんになってしまいます。1冊の絵本の中に込められた芸術家ソフィーの一生は、心が寂しくもなり、暖かくもなります。人生、誰が何の目的であんな事や、こんな事をしているかなんて誰にも解らなかったりするのだな。

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2006-11-09(Thu) 18:31| - おじいさん/おばあさん| トラックバック(-)| コメント(-)

キルトメーカーからのおくりもの

Quiltmaker's Gift
Quiltmaker's Gift
(2001/03)
Jeff Brumbeau
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キルトメーカーからのおくりもの/Quiltmaker's Gift
イラストレーター:Gail De Marcken/ゲイル マーケン
メイン画材:透明水彩絵具

Peace Corps」のアドミニストレーターの奥様として、アフリカや中東などの世界中を旅行、冒険をしてきたGail de Marckenは、60歳を過ぎてそろそろ引退しようかと思っていましたが、ずっと心に秘めていた情熱:絵本のイラストレーターとして人生再出発。この絵本のイラストは、以前ラトビアに住んでいたときの経験がベースになっています。「もっと早く絵本のイラストレーターになればよかった、でも自分で決めてきた今までの人生に悔いは無い」と言う彼女は、現在ミネソタ州在住。

「必要な人にしか作らない」という信念のもとに、キルトを作り続けるおばあさんと、プレゼントをもらうのが大好きなのに、どのプレゼントもうれしくない王様のお話。なんとか、おばあさんのキルトを手に入れようと、王様はあれこれと意地悪な事をしますが、その度に彼女は危機を切り抜け、「どのプレゼントもあなたを喜ばせることが出来ないなら、それを必要な人にあげてしまいなさい。すべての持ち物が無くなったらキルトを作って上げます。」と信念を変えません。とうとう王様はおばあさんが出した条件をのむことにしました…アメリカの対象年齢は4歳以上。

この絵本のダストカバーには、キルトのパターンとその名前が描かれていて大変興味深い。The Quiltmaker's Giftのウェブサイトにもキルトパターンの絵や、この絵本のファンから贈られたキルトの写真ギャラリーがあるので、キルト制作をしてる方は、作品の写真を送ってみてはいかが。

The Quiltmaker's Gift By Jeff Brumbeau

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2006-09-18(Mon) 14:50| - おじいさん/おばあさん| トラックバック(-)| コメント(-)

ブリキの森

The Tin Forest
The Tin Forest
(2003/10)
Helen Ward
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ブリキの森/The Tin Forest
イラストレーター:Wayne Anderson/ウエイン アンダースン
メイン画材:色鉛筆

1946年生まれでイギリス出身のイラストレーターWayne Andersonは、 幻想画家として名高く、The Society of IllustratorsのThe Best Illustrated Children’s Book金賞等にも選ばれた事がある。彼のスタジオは壊れた時計や顕微鏡であふれていて、いつもは役に立たないこのガラクタ達が、彼に「ブリキの森」を描くインスピレーションを与えたそう。Wayne Andersonのイラストレーションは、プライベートコレクションに人気が高い。

あるどこでもない忘れられた場所には、誰にも必要とされない物が溢れていました。そこには年老いた男が大自然や空飛ぶ鳥を夢見ながら住んでいます。彼は毎日そのガラクタを整頓したり、埋めたり燃やしたりしていましたが、ある日そのガラクタたちで森を造ることにしました…アメリカ、日本共に対象年齢4歳以上。どんな境遇や環境にあろうとも、アイディアと希望があれば夢は叶えられると言うお話をマジカルに表現。環境絵本のように押し付けがましくなく、不思議なフェアリーテールとして描いてあるところも魅力的。

Helen Wardの悲しくて希望があふれるお話にのせて、ウエイン アンダースン が描くそのイラストはメタリックなイメージでありながら寂しさが溢れている、にもかかわらず優しくて暖かい。デリケートな色鉛筆で細部まで幻想的な雰囲気をかもし出すそのイラストレーションは、不思議の一言。

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2006-08-06(Sun) 02:27| - おじいさん/おばあさん| トラックバック(-)| コメント(-)


    絵本のたまご

    ikuko

    Author:ikuko
    アメリカ在住

    Color My Art by Ikuko

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    Sophie's Masterpiece: A Spider's Tale

    Fairy tales

    • 眠れる森の美女
      Sleeping Beauty/眠れる森の美女
    • 白雪姫
      Snow White: A Tale from the Brothers Grimm/白雪姫 グリム童話
    • シンデレラ
      Cinderella/シンデレラ
    • 髪長姫 / ラプンツェル
      Rapunzel (Caldecott Medal Book)/ラプンツェル
    • 長靴をはいた猫
      Puss in Boots (Caldecott Honor Book)ブーツをはいたネコ
    • 白雪姫と七人のこびと
      Snow-White and the Seven Dwarfs (Sunburst Book)/白雪姫と七人のこびと

    How to draw illustrations

    How to make picture books

    • Robert Sabuda
      Peter Pan: A Classic Collectible Pop-up/ピーターパン 飛び出す絵本
    • Rufus Butler Seder
      Gallop! (Scanimation Books)/ギャロップ!! (しかけえほん)
    • Nathaniel P. Jensen
      Desert Night Shift: A Pack Rat Story
    • David Wiesner
      Flotsam (Caldecott Medal Book)

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