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かいじゅうたちのいるところ

Where the Wild Things Are (Caldecott Collection)
Where the Wild Things Are (Caldecott Collection)
(1900/01/01)
Maurice Sendak
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かいじゅうたちのいるところ/Where the Wild Things Are
イラストレーター:Maurice Sendak/モーリス センダック
メイン画材:インク、水彩

1964年 コールデコット メダル 受賞作品

1928年、ニューヨーク州生まれ。ポーランド系ユダヤ人の両親の間に生まれたMaurice Sendakは病弱な子供だったため、自宅で本を読んで過ごす事が多かったのだそう。ナチスドイツにたくさんの親族を殺されたMaurice Sendakの経験は、彼の作品にも多大な影響を与えています。そのために彼の絵本には「困難な状況にある子供が恐怖と戦いながらも生き抜いていく」という主人公がたびたび登場。 1952年に絵本のイラストレーターとしてデビューしたMaurice Sendakは、1964年「かいじゅうたちのいるところ」で「コールデコット メダル」、1970年には「国際アンデルセン賞画家賞」、2000年には米国議会図書館から「生ける伝説賞」などを受賞する絵本作家。 2008年に、50年間にわたり同性のパートナーがいたと公表、そのパートナーが亡くなったのは2007年。 悲しみから立ち直ったMaurice Sendak氏も81歳、まだまだ元気でいてほしい。現在はコネチカット州在住。

その夜マックスは、オオカミの着ぐるみを着ていたずらをした。「こら、かいじゅう!」とママが言ったので、マックスが「おまえを食べちゃうぞ!」と言い返したら、夕食ぬきで寝室へ追いやられた。そしたら、その夜遅くにマックスの部屋に森が現れた…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。 かいじゅうたちがたくさん出てくるこの絵本は、初め、「ワイルドホースたちがいるところ」にしたかったらしいが、Maurice Sendakは馬がうまく描けなかったので、ブルックリンに住む家族たちに良く似たかいじゅうたちを考えついたのだそう。

「かいじゅうたちのいるところ」は僕にとって初めての大きな大きな仕事だった。フルカラーで文章も僕が手がけたからね。でも、描き終わった頃にはものすごいリスクが待っていた。出版社の人たちはみんな頭を横に振っていたんだ。いろいろなところで「かいじゅうたちのいるところ」は禁止になるし、書評はもう散々だった。こっれっぽちも良い評価はなかったね。有名な絵本になったけど、子供たちが繰り返し繰り返し借りていく事に図書館員が気がつくまでに2年かかった。」 2009年10月に公開される「かいじゅうたちのいるところ」の映画について、「論争になる映画だ。本には書いていないことがたくさん起こるけど、絵本の内容を高めたのがこの映画」とは、追記にある動画からのモーリス氏のお言葉。

1973年の「かいじゅうたちのいるところ」短編アニメに続いて、実写版映画が公開になります。2007年に公開予定でしたが、試写での子供たちの反応が良くなかったために2009年の10月に延期となりました。確かに2007年か2008年に一度だけテレビで予告を見たのですが、その後、音沙汰がなくなっていました。 評論家によると、映画には、怖い姿のかいじゅうが出てくるので、小さな子供に見せるのは考えものとのこと。2007年の試写での泣き叫ぶちびっこたちの姿が想像されますが、「この映画はデンジャラスでなければいけない」と語るモーリス氏の作戦成功かもしれません。個人的には着ぐるみを見慣れた日本の子供たちには比較的大丈夫なのでは…と思っています。 日本では2010年1月に公開予定。

Googleブック:Where the wild things are By Maurice Sendak

かいじゅうたちのいるところ アクティビティブック」: 公式 ダウンロード
かいじゅうたちのいるところ マックスのかんむり」: 公式 ダウンロード
かいじゅうたちのいるところ 塗り絵」: 公式 ダウンロード
かいじゅうたちのいるところ」:アメリカ映画 公式サイト
かいじゅうたちのいるところ」:日本映画 公式サイト

*追記をクリックすると、モーリス センダック氏らが勝手に話し出しますので、ボリュームに注意。

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2009-10-08(Thu) 10:06| 恐竜/怪獣/宇宙人/おばけ| トラックバック(-)| コメント(-)

キョウリュウがほしい

A Boy Wants a Dinosaur
A Boy Wants a Dinosaur
(2007/10/28)
Hiawyn Oram
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キョウリュウがほしい/A Boy Wants A Dinosaur
イラストレーター:Satoshi Kitamura/喜多村惠/きたむらさとし
メイン画材:ペン、インク、水彩

以前「UFO日記/UFO DIARY」で紹介した、1956年生まれ東京都出身の喜多村惠さんは、日本でコマーシャルアーティストとして活躍した後に、1979年からイギリスに在住。初めての絵本出版は1981年にイギリスのアンデルセンプレスから。彼はマザーグース賞など数々の賞を受賞している。初めの頃は編集さんに英語を嫌になるほど直されたそうだが、今はほとんど直されることは無いという。

アレックスはキョウリュウがほしい。おじいさんは吹いていたサックスを置いてお出かけのしたく。「そんなにキョウリュウが好きならば…」とアレックスを連れてデパートへ行きます…アメリカの対象年齢は4歳以上。

「すべての人を楽しませる絵本を作る事は出来ないので、自分を楽しませる事を第一とし、後はみんなが自分の絵本を好きになってくれるのを祈るばかり。」と言う喜多村さん。一所懸命もいいけど、楽しむことも忘れてはいけないのですね。

追記を読む

2007-01-05(Fri) 13:56| 恐竜/怪獣/宇宙人/おばけ| トラックバック(-)| コメント(-)

UFO日記

Ufo Diary
Ufo Diary
(1991/05)
Satoshi Kitamura
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UFO日記/UFO DIARY
イラストレーター:Satoshi Kitamura/喜多村惠/きたむらさとし
メイン画材:ペン、インク、水彩

1956年生まれの喜多村惠さんは、1979年からイギリス在住。小さい時に日本の漫画などを読んで育った彼のイラストレーションスタイルはコミック的。喜多村さんのイラストには、インクのアウトラインを施してあるが、きっちり完全まっすぐな線ではない。どちらかというと「よろよろぐらぐら」している人間らしい線だ。「緊張しているのでは?」、「ものさしを失くしたのでは?」などと子供たちには思われていたが、「日本人だからだよ。」という結果におさまったのだそう。

航路を間違えたUFOが地球にやって来た。初めて訪れた地球で笑いかけてくれた男の子と出会い、いっしよに遊びます…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。

宇宙人の一人称で語られるこの絵本は、構図が優れている。登場している男の子が宇宙人に話しかけるのだが、その話しかけられている宇宙人は…「私」か!?と錯覚をおこします。絵画でも、見ている人が「まるで自分も絵の中の登場人物になるよう」な効果や計算を入れたものがあるが、この絵本はまさしくそんな絵本「私が宇宙人?」と思わせる絵本です。

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2006-11-21(Tue) 20:00| 恐竜/怪獣/宇宙人/おばけ| トラックバック(-)| コメント(-)

つはつらいのつ

T Is for Terrible
T Is for Terrible
(2004/08)
Peter McCarty
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つはつらいのつ/T Is for Terrible
イラストレーター:Peter McCarty/ピーター マッカーティ
メイン画材:色鉛筆

以前「ホンドとファビアン/Hondo & Fabian」でも紹介した、色鉛筆画で有名なコールデコット オナー賞受賞の絵本作家Peter McCarty。幼い頃恐竜が大好きだった彼は、恐竜本のコレクターで、良い恐竜の本とはティラノザウルスの本と信じていたのだそう。Rudolph F. Zallingerの恐竜の絵に影響を受けたPeter McCartyは、恐竜絵本を描くのが夢だったと言います。彼の原画は、5.5x7.75インチで1800ドルほどから手に入ります。

僕はティラノザウルス。僕は恐竜、じゃなきゃ怖いトカゲ。でも、本当にこの恐竜はそんなにそんなに恐ろしいかしら? 彼はとっても大きくて、いつもお腹が空いていて、お隣さんをお昼ご飯に食べちゃう事も…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。自分自身である事、ありのままの自分を、切なくも受け入れなくてはいけないティラノザウルスの辛い気持ちや難しさを描いている絵本。

ほとんど怖くなくて、しかもこんなに可愛い恐竜のイラストはあまり無い。「つはつらいのつ」…へんな訳ですが、私にはこれが精一杯なのだ。

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2006-10-21(Sat) 23:12| 恐竜/怪獣/宇宙人/おばけ| トラックバック(-)| コメント(-)

おばけ怪獣のなぞ

Invasion of the Giant Bugs
Invasion of the Giant Bugs
(1996/09/01)
A.J. Wood
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おばけ怪獣のなぞ/Invasion of the Giant Bugs
イラストレーター:Wayne Anderson/ウエイン アンダースン
メイン画材:色鉛筆

以前「ブリキの森/The Tin Forest」でも紹介したWayne Andersonの絵本。15歳からLeicester College of Artに通い、卒業後はロンドンに移り住みイラストレーターとしての地位を確立。結婚後にLeicesterに戻り、現在もそこに家族と住んでいる。もちろんスタジオもLeicesterにある。

科学者のおじいちゃんと孫達が宇宙旅行から帰ってきたら庭の虫が巨大化していた!肥料がききすぎたか?違う星に着いたか?探索をしながらいろいろ考えるが自分達が小さくなった事に気がつき、元に戻ってめでたしめでたし…しかし…アメリカの対象年齢は4歳以上。お話の最後がびっくりで楽しい。誰も気がつかないけど、ペットの犬とあなただけが気がついている…というところでおしまい。

おばけ怪獣ですが、ホログラム以外には出てこないので、あまり怖くない絵本です。普通に見ると歪んだただのつるつる銀紙なのですが、ちょうどいい角度で見ると3Dになるのでとても楽しい。

今回は要所要所のホログラムの絵でへんてこ虫たちをクリエイトしたWayne Anderson。彼のイラストは虫や動物やインテリア等が個性的で美しい。しかしながら個人的には、やわらかな色鉛筆の彼の絵の良さがあまり生かされていない絵本なのではないかと思う。もう少しグラフィックな、ホログラム効果とマッチするイラストレーターを使うべきだったのでは。

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2006-09-12(Tue) 16:06| 恐竜/怪獣/宇宙人/おばけ| トラックバック(-)| コメント(-)


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