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クレイジーケーキのように愛してる

I Love You Like Crazy Cakes 
I Love You Like Crazy Cakes
(2000/09)
Rose A. Lewis
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クレイジーケーキのように愛してる/I Love You Like Crazy Cakes
イラストレーター:Jane Dyer/ジェーン ダイヤー
メイン画材:透明水彩

「金色のあずまやの少女/The Girl in the Golden Bower」や「ソフィーの傑作/Sophie's Masterpiece」、「おやすみ おやすみ ねむねむちゃん/Goodnight Goodnight Sleepyhead」、「妖精の子、地上の子/Child of Faerie, Child of Earth」 等の美しい絵本で紹介したJane Dyerは、マサチューセッツ在住。物心がついた時から先生になりたかったJane Dyerは、大人になって夢を叶え幼稚園と小学校の先生になる。初めての出版は結婚後。2人の子供のママでもあるイラストレーター。

昔々中国で、女の子の赤ちゃんが大きな部屋で他のたくさんの赤ちゃん達と一緒に過ごしていました。赤ちゃん達は2人づつベビーベッドを使い、乳母達が面倒を見ていますが、みんな同じようにお母さんがいません。ところ変わり、海を越えた遠い所にたくさんのお友達を持つ女性がいましたが、子供がいません、その女性は私。だから私は赤ちゃんを養子にもらえないかとお願いのお手紙を中国に書きました。何ヶ月か過ぎて可愛い赤ちゃんの写真を受け取りました、それがあなた。数週間後、おもちゃや絵本やおむつを持って中国に飛んだ私に、あなたの乳母があなたを連れてきてくれました。私は私の人生のこの瞬間を長い事待っていました…アメリカの対象年齢は4歳以上、日本の対象年齢は乳幼児以上。

この絵本「I Love You Like Crazy Cakes」は作家のRose Lewisの実話。1996年に7ヶ月半でアメリカに来た赤ちゃんはMae-Ming。当時Rose Lewisはアメリカ ボストンのテレビ局のプロデューサーで38歳でした。この絵本を読んだ読者が、「その後、赤ちゃんはどうしているかしら?」と知りたがったので、Rose LewisとMae-Mingが過ごした初めの5年間のお話を、同じくジェーンダイヤーのイラストによる絵本「Every Year on Your Birthday」がフォローアップで出版されました。

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2009-05-19(Tue) 03:01| - 養子/里子/孤児| トラックバック(-)| コメント(-)

ぼく、グジグジ

Guji Guji
Guji Guji
(2007/03)
Chih Y. Chen

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ぼく、グジグジ/Guji Guji
イラストレーター:Chih-Yuan Chen/チェン チーユエン
メイン画材:不明

1975年、台湾生まれの陳致元/Chih-Yuan Chenは、台湾国内で数々の賞を受賞している絵本作家。

アヒルの巣の中に迷い込んだ大きなたまご。そのたまごから生まれワニ。彼の名前はグジグジ。グジグジは毎日アヒルの家族と楽しく暮らしていました。ある日、グジグジとそっくりなワニ達がやってきた。ワニ達は言った、「あいつ、アヒルみたいに歩いているぞ」。グジグジが言い返す、「僕はアヒルみたいじゃなくて、アヒルなの!」…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。

2003年に初めて台湾で出版された絵本。このお話はChih Y. Chenの韓国系アメリカ人のお友達がモデル。アメリカ人の家族の養子となった韓国系のお友達が、「自分は何か違う。」と思うようになってしまった気持ちを養ってしまった社会へのメッセージ。

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2007-02-21(Wed) 01:45| - 養子/里子/孤児| トラックバック(-)| コメント(-)

アリソン

Allison
Allison
(2004/12/08)
Allen Say
商品詳細を見る

アリソン/Allison
イラストレーター:Allen Say/アレン セイ
メイン画材:透明水彩

以前「おじいさんの旅/Grandfather's Journey」や「紙しばい屋さん/Kamishibai Man」で紹介した、1937年横浜生まれのAllen Sayは、中国で育った韓国系の父と日系アメリカ人の母を持つ。16歳の時に英語が良く出来ないままアメリカに移住。1972年から本の出版にかかわっている彼だが、80年代の半ばで一度やめている。1988年、渋々引き受けた絵本のイラストで、コールデコット オナー賞を受賞、それを機会に絵本作家として打ち込むことに決めたAllen Sayはその時約50歳。

アリソンのお家にはお母さんとお父さんとメイメイがいる。アリソンは日本人形のメイメイを自分の妹だと思っている。ある日おじいちゃんがアリソンにプレゼントを送ってきた。「メイメイと同じドレスだ!」、「可愛い着物ね。」とおかあさん。「キモノ?メイメイのドレスもキモノと言うの?」、「そうだよ、でもメイメイのドレスは古くて、遠い国から来たんだよ。」とはお父さん。着物を着てメイメイと一緒に鏡を見るアリソンを、肩越しにみるアメリカ人のお父さんとお母さん…みんなの顔を見比べた後、アリソンの顔から笑顔が消えた…アメリカの対象年齢は4歳以上。Parents' Choice 銀賞、Parenting Reading Magic Award、National Parenting Publictions Book Award等を受賞絵本。養子縁組が珍しくないアメリカでは納得の受賞です。

小さい時から「あなたは私の養子」と言うことを隠さない事が多いアメリカの家庭ならではの絵本。大きくなってから養子だと言うことを知った子供が、その親子関係に疑問を持つ苦悩を垣間見る機会は多いが、幼い時に養子という事を知った子供の苦悩も、もちろんこの世にはあるのだなと知らされる絵本。自分の気持ちを表現する語彙を持たない子供には人生が逆さになったような気分に違いない。養子をもらうご両親はそのこともふまえて、しっかりと親子関係を築いていってほしい。

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2006-12-29(Fri) 17:05| - 養子/里子/孤児| トラックバック(-)| コメント(-)

お魚のお姫さま

The Fish Princess
The Fish Princess
(1996/09)
Irene N. Watts
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お魚のお姫さま/The Fish Princess
イラストレーター:Steve Mennie/スティーブ メニー
メイン画材:G:パステル

Steve MennieはOntario College of Artの出身で、シルクスクリーン画で数々の展覧会を成功させている。カナダの切手のデザインでも有名な彼のこの絵本は、初めての絵本出版。

その昔、海から流れ着いた小船に乗っていたのは小さな赤ちゃん。すべての村人が忌み嫌うその赤ちゃんを、1人のおじいさんが連れ帰ります。彼女は話すより先に歌い、歩くより先に泳ぎ、いつでも海と戯れ1人で遊びます。村人や他の子供たちは、みんな彼女を遠巻きにみて、誰も彼女とは遊んでくれません。おじいさんは海の天気や魚の取り方、逃がす魚の大きさ等を教えてくれますが、いつも彼女はそんな事は、ずっと昔から知っていたような気がしています。ある日、彼女は村人が取り過ぎた魚の中にキングサーモンを見つけ、黙って海へと逃がしてしまいます。怒る村人たちは…アメリカ、 日本共に対象年齢は4歳以上。

海はすべての命の源ですが、もう私たちの世界ではありません。尊敬の念を忘れずに、横暴にふるまってはいけません。人間に必要な塩も水も食べ物もありますが、海の中では生きていけない私たちなのです。

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2006-10-14(Sat) 17:13| - 養子/里子/孤児| トラックバック(-)| コメント(-)

あざみ姫

The Thistle Princess
The Thistle Princess
(1999/08/02)
Vivian French Vivian French
商品詳細を見る

あざみ姫/Thistle Princess
イラストレーター:Elizabeth Harbour/エリザベス ハーバー
メイン画材:透明水彩

イギリス出身でRoyal College of Artsを卒業。優れた芸術学部の女子学生としてPrincess of Weles奨学金を授与される。この絵本はElizabeth Harbourの初めての絵本出版。

子供がほしくてたまらない王様とお妃様の庭園に生えていたあざみは、ヤナギの助けを借りて赤ちゃんの姿になります。赤ちゃんをみつけた王様とお妃様は、その日から赤ちゃんの安全ばかりを考え、大切にするあまり…アメリカの対象年齢は4歳以上、日本の対象年齢は5歳以上。

子供を過保護にし過ぎては世界が狭くなり、子供にも親にも周りにもよくないと言うのがテーマ。子供に親として、大人として教えてあげる事、してあげなくてはいけない事は沢山ありますが、思い通りにはコントロールはできません。お話のポイントが子供用ではないような気がしますので、どちらかと言うと子供を持つ、又は子供がほしい大人に読んでもらいたい絵本です。

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2006-08-25(Fri) 14:51| - 養子/里子/孤児| トラックバック(-)| コメント(-)


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