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妖精の子、地上の子

Child of Faerie, Child of Earth
Child of Faerie, Child of Earth
(2000/09)
Jane Yolen
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妖精の子、地上の子/Child of Faerie, Child of Earth
イラストレーター:Jane Dyer/ジェーン ダイヤー
メイン画材:透明水彩

「金色のあずまやの少女/The Girl in the Golden Bower」や「ソフィーの傑作/Sophie's Masterpiece」、「おやすみ おやすみ ねむねむちゃん/Goodnight Goodnight Sleepyhead」等の美しい絵本で紹介したJane Dyerは、マサチューセッツ在住。作家が書いたように描くイラストレーターとして名高い彼女のイラストは、イマジネーションとリサーチの賜物。

ハロウィーンのイブの日、人間の女の子と妖精の男の子が出会いました。「妖精なんて信じないわ。」と言う人間の子の手を取って、妖精の子は妖精の国に彼女を連れて行きます。楽しい時間を過ごした彼女に、「妖精の王妃になり、ここにいて下さい。」と妖精たちはお願いしますが、彼女は自分が人間の子である事を、妖精の国では生きていけない事を知っています…アメリカの対象年齢は乳幼児以上。

違う生き物だとわかっていながら友情/愛情を育むお話。妖精の国と人間の国を行き来しながら、最後にはおじいさんとおばあさんになった幸せそうなふたりの絵でおしまい。まさかおじいさんとおばあさんになるまで一緒にいる2人だとは思わずにいたのでびっくり、感動愛の絵本です。

Child of Faerie, Child of Earth By Jane Yolen

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2007-10-31(Wed) 00:01| 魔法使い/妖精/神獣| トラックバック(-)| コメント(-)

三人の魔女

The Three Witches
The Three Witches
(2006/08)
Joyce Carol Thomas Zora Neale Hurston
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三人の魔女/The Three Witches
イラストレーター:Faith Ringgold/フェイス リングゴールド
メイン画材:パステル

1930年生まれ、サンディエゴ在住のFaith Ringgoldは、35年以上も絵を描いているアーティストで、UCサンディエゴ大学の教授。いろいろなミュージアムにパーマネントコレクションを提供する彼女は、70以上もの絵本に関する賞を受賞。初めての絵本は、コールデコット オナー賞にも選ばれています。

3人の魔女は、男の子と女の子のお父さんとお母さんを食べてしまいました。だから男の子と女の子は、おばあさんと一緒に暮らしています。ある日、おばあさんは食べ物を探しに出かけてしまい、子供達だけでお留守番。お腹が空いた男の子と女の子は何か食べようとしますが、女の子が「魔女の匂いがする!」と言います。「いい魔女?悪い魔女?」と男の子が訪ねると、「悪いほうよ!」と女の子。2人がおびえながらご飯を食べ終わると、隠れていた3人の魔女が言います、「さあ、子供達を食べよう!」…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。1930年代にZora Neale Hurstonが集めた、アフリカ系の民話が基になっている絵本。このお話はたくさんのアーティストが絵本にしています。

伝承民話なので怖いのはどうにもならない。最後に魔女達は、男の子と女の子の犬たちに食べられてしまいます。本当の話だったらどうしよう。現代的で鮮やかなイラスト絵本です。

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2007-10-30(Tue) 00:30| 魔法使い/妖精/神獣| トラックバック(-)| コメント(-)

第4ポジションのマリー:ドガと小さな踊り子

Marie in Fourth Position: The Story of Degas'
Marie in Fourth Position: The Story of Degas' "the Little Dancer" (Picture Books)
(1999/05)
Amy Littlesugar
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第4ポジションのマリー:ドガと小さな踊り子/Marie in Fourth Position: The Story of Degas
イラストレーター:Ian Schoenherr/イアン ショーエンヘール
メイン画材:油彩

ニュージャージー州育ちのIan Schoenherrは、ニューヨークのアートスクールCooper Unionで勉強。現在は、曾祖父が1920年代に買ったニューヨークの家に住む。彼の父は、「月夜のみみずく/Owl Moon」でコールデコット メダルを受賞したJohn Schoenherr。

マリーはパリのオペラハウスで「ねずみ」を踊る目立たない踊り子。多分、これからも舞台ではずっと脇役だ。ある日お母さんが言った、「明日から、ドガのモデルになって働きなさい」。マリーはドガなんて言う絵描きは聞いた事が無かったが、彼は有名な人らしい、しかも厳しい人みたい。「マドモワゼル、スポットライトを浴びて、輝くように一本足のポーズを頼む。」とドガ。「でも、私はそんな風には出来ないわ。」と、主役を演じたことの無いマリーは言います…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。小さなマリーが出来上がった自分の像を見たかどうかは不明なのだそう。

以前紹介した「ドガと小さなバレリーナ―エドガー・ドガのおはなし/Degas and the Little Dancer: A Story About Edgar Degas」と同じテーマの絵本。同じく創作、脚色はされていますが、私にとっては、今日のお話のほうが現実に近い印象があります。このマリーのリボンはライトと陰のせいか緑色。私がノートンサイモンミュージアム/Norton Simon Museumで見たマリーのリボンはピンクでした。

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2007-10-26(Fri) 00:22| - 芸術家/音楽家/伝記| トラックバック(-)| コメント(-)

ピカソとミノー:ピカソの猫

Picasso and Minou
Picasso and Minou
(2005/02)
P. I. Maltbie
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ピカソとミノー/Picasso and Minou
イラストレーター:Pau Estrada/パウ エストラダ
メイン画材:鉛筆、水彩、ガッシュ

パブロ ピカソと同じスペイン育ちのPau Estradaは、バルセロナ大学で文学を勉強。その後、フルブライト奨学金をもらい、アメリカのロード アイランド スクール オブ デザインを卒業。この絵本のために、彼はフランス語を勉強して、Musee National Picasso in Parisでピカソのリサーチをしました。現在彼はスペイン在住。

ミノーは猫なので、芸術のことは解らないことになっているけど、自分が好きなものは知っている。そしてミノーはミノーの友達が悲しいのは嫌い、彼の青い絵も嫌い。ピカソは貧乏だったけど、どんな食べ物もミノーと一緒に食べた。以前は、街のゴミ箱を漁っていたミノーにはそれがうれしい。でも、ピカソの青い絵は全然売れない。とうとうピカソはこう言った、「ごめんねミノー。もうご飯はあげられない。1人で頑張っておくれよ…」アメリカの対象年齢は4歳以上。ピカソの「青の時代」がいかにして終わり、「バラ色の時代」に変化していったかと言う事実を、一部創作、脚色をして心温まるお話に仕上げています。

追い出されたミノーは、町でもらったソーセージを自分だけでは食べずに、お腹を空かせているであろうピカソに持って帰ります。ミノーとピカソのソーセージのエピソードは実話らしい。私もピカソの猫「ミノー」のように、晩ご飯を持ってきてくれる義理人情の厚い猫と出会いたい。ピカソさんお誕生日おめでとう。

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2007-10-25(Thu) 00:14| - 芸術家/音楽家/伝記| トラックバック(-)| コメント(-)

シュゼットと子犬:メリー・カサットのお話

Suzette and the Puppy: A Story About Mary Cassatt (Young readers)
Suzette and the Puppy: A Story About Mary Cassatt (Young readers)
(2000/10)
Joan Sweeney
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シュゼットと子犬:メリー・カサットのお話/Suzette and the Puppy: A Story About Mary Cassatt
イラストレーター:Jennifer Heyd Wharton/ジェニファー ワートン
メイン画材:水彩

フィラデルフィアのMoore College of Artを卒業したJennifer Heyd Whartonは、パッケージデザインやアートディレクターをしていたが、イラストレーターに転向。メリーランド州にギャラリー謙スタジオを持つ彼女は、水彩や油彩を得意とするアーティスト。

どんなにパリが寒くても、毎日お散歩に出かけるのがシュゼッテの子守りのマリーの信念。そのおかげで犬のニッパーに出会いました。ある冬の日、公園に出かけたシュゼッテとマリーは、背の高い婦人とすれ違いました。その時、婦人のマフから顔を覗かせたのがニッパーです…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。マリー・カサットの「Little Girl in a Blue Armchair」をテーマに、1870年代のパリを舞台に創作を交えたお話。

1844年、ペンシルバニア州生まれで、子供を描くことを得意とするフランス印象派のマリー/メアリー/メアリ カサット/Mary Cassattはアメリカ出身。ドガに出合い、フランスの印象派に参加。「青いひじ掛け椅子の少女/Little Girl in a Blue Armchair」は、現在「ワシントン国立美術館」に展示。座っている女の子はドガのお友達の子供で、女の子の隣の椅子に座っている犬はドガからプレゼントされたMary Cassattの犬。ドガはこの絵の背景を手伝っているとされます。

Suzette and the Puppy By Joan Sweeney, Jennifer Heyd Wharton

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2007-10-24(Wed) 00:46| - 芸術家/音楽家/伝記| トラックバック(-)| コメント(-)


    絵本のたまご

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